内職商法の実態 !


内職商法とは、「初心者でも簡単に仕事ができる」、「誰でも簡単に資格が取れる」、「簡単なテストを受けるだけ」、「月何万円の収入が得られる」などと勧誘し、仕事に必要な道具や教材を買わされたり、登録料や年会費などと称して多額の金銭を要求してきたりする悪質商法のことです。
内職商法としては、古くからあるような小物作りだけではなく、最近ではパソコンを使った在宅ワーク、ブランド品・化粧品などの代理販売、ティッシュ配り・チラシ配りなどのアルバイトも含みます。ところが実際には仕事がなかったり、製品の出来栄えが悪いと言われて報酬を減らされたりするのが内職商法の実情です。
このように内職の紹介と引き換えに商品や教材を売りつける行為は「業務提携誘引販売取引」として特定商取引法で規制されており、内職商法業者は契約前には契約の概要を記載した書面を、契約後には契約内容を記載した書面を交付しなければならないことになっています。また20日間のクーリングオフ制度も認められています。
それでも悪質な内職商法業者になると、お客とのトラブルに対応するノウハウも十分持っていますので、万一トラブルに巻き込まれてしまった時には、個人で対応するよりも消費者センターなどに相談するのが得策です。なお、すべての内職商法業者が悪質であるとも限りませんが、怪しい内職斡旋業者には最初から近づかないことです。

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