内職商法とは
内職商法とは、悪徳商法のひとつです。
内職商法とは、内職を募集するように見せかけて金を騙し取る詐欺のことです。
内職商法の具体的な手口とは、まずインターネットや電話、フリーペーパーなどで「内職募集」「在宅ワーク募集」「SOHO募集」
などと広告を出します。この時、具体的な仕事内容は一切書かず、「空いた時間にできます」「誰でも簡単にできます」「副業
に最適」「〜万円以上可能」などという気を引くような言葉が並んでいるのが特徴です。「早い者勝ち!」などとあおることも
あります。
こうした広告は、必ず「住所・氏名・電話番号を書いて詳しい資料を請求するように」となっています。こうして資料を請求する
と、個人情報が悪徳業者の手に渡り、「カモ」として他の悪徳業者からも勧誘の電話がジャンジャン掛かってきます。
こうして送られてきた資料を見ても、仕事の内容はさっぱりわかりません。そのうちに自宅に業者から電話があり、「仕事をする
のにソフトが必要だ」「登録料が必要だ」などと言われます。手作業の内職の場合はその材料などが送られ、その代金を払わなけ
ればなりません。
こうして最初にお金を取られますが、肝心の仕事が入ってくることはありません。また、手作業の内職の場合は「出来が悪くて
買い取れなかった」などと言われてやはりお金が入ってきません。
「誰にでも簡単にできる仕事」でなおかつ儲かる仕事は世の中にありません。また、仕事を始めるためにお金が必要だという会社
は疑ってかかるべきです。
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